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by ぐりぞう
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性的魅力は高度な判断?

見た目だけでの判断で異性に魅かれる時、単なる動物的本能ではなく
脳の中で相手の意図を理解したり自己認識するといった高次な機能を
つかさどる高次脳領域を使用していることが、脳スキャンによる研究で
わかってきた。
脳は高度な働きで性的魅力を判断 [Excite/National Geographic]



シラキュース大学の神経科学者ステファニー・オルティグ氏と、
ジュネーブ大学精神医学センターのフランチェスコ・ビアンキ
デミケリ氏は、性的体験における脳の役割を長年にわたって研究
している。
これまでの学説では、脳はまず視覚で性的魅力に関する情報を受け取り、
その情報が感情中枢を通って脳内を上り、最後に高次脳領域に達すると
考えられていた。しかしオルティグ氏の研究によれば、まず高次脳領域が、
どういう人が魅力的なのかを示す青写真的な情報を視覚野に伝えておき、
さまざまな反応を感情中枢にあらかじめ用意している可能性があるという。

つまり、現在の脳の神経経路は、古代人が配偶者候補の価値についての
情報を身体的特徴から集めていた結果として形成された可能性がある。
配偶者評価のための信頼できる情報を見つけて利用するための
心理メカニズムが、自然淘汰の過程で形成され、人間が今のような形で
他者に欲望を感じるように進化したと両氏は仮定している。

要約が難しいのでほぼ日本語訳のままの引用ですが、漠然と本能だと
思っていた部分が、淘汰のメカニズムを経た機能だったということに
驚かされます。つまり好みは引き継ぎ事項だったと(少し違う)。
by y_gurizou | 2010-02-19 21:14 | technology
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